日本人には比較的馴染みが薄く、嫌いな人が多いのが羊の肉でしょうか。羊の肉といっても羊の年齢で肉の質が随分変わります。生後12ヶ月までがラム(lamb)と呼ばれる柔らかくて癖のない美味しい肉、生後10ヶ月から18ヶ月程度までがホゲット(hogget)、それ以上がマトン(mutton)となるといわれているようですが、日本ではホゲットという区別はないようなので、およそ18ヶ月あたりでラムとマトンになるそうです。
マトンというと、ジンギスカンでおなじみですが、マトンという言葉でにおいが強いとか硬いとかいうイメージがあるようにいわゆる成年の羊ですね。これ、オーストラリアやニュージーランドではあまり人間が食べることはないようで、どちらかといえば犬の餌だろう…ってのが現地の人にl聞いた話。ちなみに日本ではマトンのほうがよく知られているというと、少々驚かれてしまいました(そりゃ、自分たちが犬の餌にしているものを日本人が食べるんですから…、いいとか悪いとかそういった問題ではなくて、純粋にびっくりって感じでしょう)。
さて、私が大好きなのがラム肉です。正直に言うとマトンは好きじゃ無いですが、ラムは大好きです。癖もないしやわらかですしね。それに調べたところでは同じ重量であればコレステロールは鶏肉の半分程度で魚肉とほぼ同じ程度、脂肪の融点は44度で、豚肉に30度、牛肉の40度と比べると高めなので相対的には吸収されにくい。
日本では肉屋さんの店頭では、あまり生のラムを見かけることはなくて、あっても寄せ集め肉を丸めて薄切りにしたものとか、ラムフレンチラック(骨付きのリブ)とかですね。これまで食べて一番美味しいと思ったのは、やはりラムステーキ。いわゆるビーフステーキのような感じですが、ビーフじゃなくてラムなわけです。
日本ではビーフのステーキ肉は当たり前に売っていますが、ラムのステーキ肉はまだ店頭では見たことがありません。オーストラリアのスーパーだと当たり前に売っているのですがねぇ。本当は、ラムステーキが食べたいですが入手できないのでは仕方ない。というわけでラムフレンチラックです。

(Panasonic DMC-TZ1 料理モード)
これは、350円/100gという価格のもので、リブ(フレンチラック)9本で1,640円(およそ470g)のものを買い求めて先日の日曜日の夕食となりました。
フレンチラックの調理はいろいろあると思いますが、我が家で全員が好きでかつ簡単なのが普通のステーキですね。事前にスパイスで味付けをしてオリーブオイルで焼くだけ。

(Panasonic DMC-TZ1 料理モード)
実に簡単な料理ですが、美味しいです。ただ、やはり肉自身はオーストラリアで食べるラムのほうが格段にうまいです。まあ、心理的なものもあるでしょうけどね。
ああ、またラムステーキを食べたいなぁ。この夏かな??
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