この夏、売れているのが白熱電球リプレイスのLED電球らしいですが、ちょっとまってください。本当にLED電球だけなのですか?今一度考えてみましょう。
社団法人全日本電球工業会のデータですと、60W白熱電灯は全光束810lm(ルーメン) ですので、全光束で同等のLED電球(社団法人全日本電球工業会の基準で60W白熱電球相当といえるもの)を見ると、SHARP DL-LA81Nがあり、消費電力は9.2W、価格は価格.comの最安値で3,500円。電球の消費電力57Wに比べると約16%の消費電力です。
さて、もう一つ忘れてはいけないのが電球型蛍光灯。同じE26口金で全光束810lm以上の電球色タイプをさがすと例えば東芝ネオボールZリアル EFA15EL/12-R。全光束810lmで消費電力は12W、価格は価格.comの最安値で555円。電球の消費電力57Wに比べて、約21%の消費電力で、価格はLED電球のおよそ六分の一です。
省エネ(省電力)という点と価格を考慮すると電球型蛍光灯もLED電球と負けず劣らず優秀ですし、なにより価格が安いです。欠点は、点灯してから明るさがピークになるまでに若干時間がかかることでしょうか。最近は改善されていますが、白熱電球やLED電球に比べるとそこはちょっと欠点といえば欠点です。
まあ、でも、まずは省電力という視点ならば、60W相当の電球型蛍光灯に変えるだけで十分だと断言できます。LED電球は明るさ表示に注意が必要です。白熱電灯と同じようにほぼ前方向に光が必要なのか、真下だけ明るければいいのかによって選ぶ明るさがかなり違います。ただ、明るさが違っても消費電力の差はさほど大きくない。また全光束で比較すると同じ60W相当というのはかなり高価です。店頭でちょっと引いてしまいます。先の3,500円は価格.comの最安なので大抵は四千数百円でしょうか。電球1個に四千数百円も出しますかね?実際。
まあ、千円を切る価格で60W相当の電球型蛍光灯のほうが全体的にはリーズナブルだと思います。
くれぐれもPRに惑わされないで、自分で調べて最適なものを選ぶのが吉です。

OLYMPUS E-PL2, LUMIX G 20mm/F1.7
「うにゃ、マロンは眩しいのは嫌いだから、電球も蛍光灯もLEDも嫌いにゃ」
「すげー、よく知っているな、ハイテク猫か」
「うにゃ、蛍光灯は苦いにゃ、LEDは酸っぱいにゃ」
「は?」
「電球は辛いにゃ」
「え?
「あ、知らないのばバレたにゃ、猫はローテクにゃん」
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