E-1: 2007年アーカイブ

昨日のエントリーで、LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPHのことをちらりと書きましたが、撮影例をPanasonicのサイトで見つけました。

これです。

いやぁ、こりゃ、困ったものを見てしまった!というのが正直なところでありまして、作例だけを見る範囲においてSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMとはかなり差がありますねぇ。価格が倍以上違いますから当たり前といえば、当たり前なんですけど…。

財布が許せばフォーサーズの標準単焦点レンズはこれで決まり!って感じのレンズのような気がしますね。

最近気になるのが、フォーサーズマウントの明るい単焦点標準レンズです。最近はズームレンズも良くなってきて明るさも結構明るいものが多くて、一般ウケするズームレンズ全盛であります。

ズームは非常に便利で私もE-1には、ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5と、ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5を持っていますが、ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5は比較的明るくて最短22cmまで寄れます。扱いやすくてE-1と組み合わせて防塵防滴なので安心して使えます。

その後、ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroを手に入れて、改めて単焦点っていいよなぁ、と昔の一眼時代を想起したりします。確かにズームって便利ですが、人間ってのは不精なものでついつい足を動かさずズームリングを動かすばかりとなって、フレーミングをズームに頼ってしまいがちになります。

もちろんズームを否定するわけではないです。現実にズームを愛用していますし、デジタル一眼以外でも、LUMIX FZ50なんていう、光学12倍ズームなんていう35~420mm F2.8~3.7 ライカ DC VARIO-ELMARIT レンズ搭載のものを持っております。いいですよ、これは!

20070314.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

閑話休題。フォーサーズ用ってとりわけレンズでは種類が少なくて不利なんですが、そういう中でもLUMIX L1が出たりしてニッチ市場で頑張って欲しいと思っているところへ、当のPanasonicから、LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPHが発表されました。希望小売価格は12万円と高価でありまして、そう簡単に買える価格じゃないですが、これは是非手にとって見たいレンズです。もう少し手軽なところがないかと思って探したのが、SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMです。

SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMは、いわゆるクセ玉と言えるようなものらしいですが、F1.4は魅力ですね。F2.8はデジタルカメラのズームレンズでは明るいほうに入りますが、F1.4はその比ではないですね。思わずOM時代のF1.2 50mmなんてのを思い出してしまいます。

SIGMAでは他にも24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACROなんてのがありますが、明るいけれどクセのありそうで面白そうなSIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMのほうがありそうに見えましたが…。

さて、冷静に作例とか数多く見て、さらに店頭で実機を見ると一気にさめてしまいましたね。いや、開放でパープルフリンジがかなり目立ちますねぇ…そういうのが目立つ作例が多いってことです。絞れば目立たなくなってゆくようですが、F2.8とかそれ以上に絞ってしまうと、1.4のレンズを持つ意味がないわけでして、それなら手持ちのZUIKO DIGITAL 28-54mmのほうがE-SYSTEMとも相性良いですからね。さらに、周辺では気のせいか像が流れているような作例が少なからずありまして、またそういうコメントも多いようです。実機で自分のE-1で試せればいいのですが、そうは行かないのがまどろっこしいです。

そういう意味では、やはり最初に戻って、LUMIXのLEICA D SUMMILU (25mm F1.4) のようがよさげであります。まあ、値段が倍以上違いますから、LEICA D SUMMILUXのほうが良くて当たりまえですけど。

すっかり、3535 (ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro) が気に入ってしまった私は、いろいろなものを撮りまくっていまして、撮ってみると肉眼では見られなものに出会えるのが新鮮です。

というわけで、下の写真はなんでしょうか?

20070310.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

カプチーノの泡?いえ、いえ、違います、実はマンションのバルコニーの吹き付け塗装です。言われてみればなるほどと思わなくはないかもしれませんが、言われないとまずわからないのでは?

とにかく、面白くてすっかりハマってしまいました。手軽さと一本で1:1が撮れるという点で、50mm F2.0 よりこちらのほうが楽しいレンズではないでしょうか。

いやぁ、このマクロレンズは楽しいです。ZUIKO DIGITALのSTANDARD (松竹梅の梅) にあたるローコストなマクロですが、165gという軽さ(それと引き換えにF3.5という微妙に暗めなところがありますが)はいいですね。いくら明るくても重いと取り回しがやっかいです。フォーサーズで35mm(35mmフィルムで70mm相当)の焦点距離というのも、比較的被写界深度が取れるのでマクロとしては扱いやすいように思います。

20070309-1.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

これは1:1の等倍で500円玉を撮影して、リサイズだけを施したものです。

20070309-2.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

こちらはもらい物の鉢の花についた水滴です。ほぼ1:1で撮ったものを1200×900でトリミングしてリサイズしました。

20070309-3.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

これは上記の写真の花の中心部で、一昨日のものと被写体は同じですが撮影日が違います。

いや~、本当にマクロって楽しいですね(笑)

エントリーに書いた日付が前後しちゃいますが、先週、ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroを買いました。ZUIKO DIGITALはレンズのランクで松竹梅の三段階がありまして、これは梅(STANDARDシリーズ)に属するレンズで、当然防塵防滴などではありませんが、そのかわり非常に軽いです。あきれるくらい軽くて、E-1よりもE-500とかにつけて常用すると、最高の機動性を持つかもしれません。

ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroと迷いましたが、財布の事情もさることながら、この軽さと単体で1:1のマクロが撮れるスゴさに惹かれました。金曜日、まだ充分明るいうちに帰宅したら届いていまして、早速E-1につけてバルコニーにある花とかを撮ってみました。日はすでに夕方の日差しなので、F3.5でのマクロにはちょっと厳しいところがありますが、いや、このレンズ、むちゃくちゃ面白いです。

20070307-1.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

20070307-2.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

20070307-3.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

20070307-4.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

20070307-5.jpg
(OLYMPUS E-1, ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro)

初めてこのレンズを手にして数枚目の写真ですから、およそWebに出すようなものじゃないのです。四番目のものだけは説明が必要だと思いますが、調味液に漬けてある生の鶏肉(調理前)で黒い粒は黒胡椒です。

ファーストインプレッションとしては、E-1でこれを使ったとき、マクロでもAFが比較的手早くきちんと決まります。ただし、フォーカスポイントが中央部などE-1の測距点にない場合は、AFであわせた後フレーミングをあわせてMFで微調整しないと、コサイン誤差のためピントがあわなくなるので要注意、って、当たり前ですね。普段の写真だと気にする必要はほとんどないのですが、マクロだと影響が大きいですのでご注意を。

フルサイズ70mm相当、つまりフォーサーズの35mm短焦点というのは、結構使いやすいですね。50mmのほうは、F2.0と明るいのが魅力ですが、35mm F3.5 (通称3535) は、このレンズのみで等倍に撮れるというのは最大の魅力です。等倍のときは、最近接距離0.146mとなるので、被写体にくっつくくらいに近づきますので、引きのとれないケースで威力を発揮しますし、逆にそこまで近寄れないところでのマクロには向かないかも。

ここまで軽くて使いやすいレンズだと、ボディのほうもE-500といった軽量ボディが欲しくなります。

先週、妻が春の香りを家の中に運んできました。桃と菜の花なんですが、桃がとてもいい香りです。

20070224-1.jpg
(OLYNPUS E-1)

20070224-2.jpg
(LUMIX FZ50, MARUMI クローズアップレンズ+3 & +2)

20070224-3.jpg
(LUMIX FZ50, MARUMI クローズアップレンズ+3 & +2)

写真を撮ったのは、日曜日という曇って薄暗い天気だったので、うまく撮れませんね。快晴だったら花をいけた花瓶を障子の内側において、障子越しの柔らかな日差しを背景に…と思ったのですが、実際にはどんより曇った空の下では暗すぎて駄目でした(苦笑)。

って、ことで仕方なくガラス越し。さすがにクローズアップ二枚重ねではいくら手ぶれ補正があってもぶれまくりなんで無理、ってことで、モノポッドをつけましたが…うーん…。

写真はともかく、暖冬とはいっても冬は冬なんで、桃とか菜の花といった春の香りには心がうきうきしてきますね。CMではないですが、「春のない国には住めませ」といったところかしら。

もう梅が咲く季節ですねぇ…。

下の写真は、「昨年」2月18日に都内の市ヶ谷鶴岡八幡の境内で撮ったものです。

20070204-1.jpg
(PENTAX Optio S5z)

20070204-2.jpg
(OLYMPUS E-1)

ACDSeeで縮小した以外は何も加工していません。Optio S5zのほうは娘がとったもので、E-1のほうは私のものです。こうやってみると運がよければ、いやいや本来言うならば腕がよければ(笑)S5zもまあまあ、ってところかもしれません。S5zのほうはマクロモードなので背景のボケはどちらもそれなりですが、枝のボケ具合が被写界震度の違い、言ってみれば、コンパクトデジカメとデジタル一眼の埋めることのできない差のひとつを示しているといえます。

ちなみに今年は暖冬ということで、都内では先月半ば過ぎには都内での梅の開花が確認されているとか。

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