Eee PC: 2008年アーカイブ

BUFFALOのEee PC 901-X 専用 内蔵SSD 64GB SHD-EP9M64G (MLC)です。

金曜日の朝までは、価格.comの最安値はe-Trendとか17,000円台で、Amazon.co.jpのほうは2万円台半ばだったのですが、金曜日の夕方見たらなんと、16.830円に下がっていてAmazon.co.jpの直接販売(マーケットプレースではない)でしたので、お急ぎ便にて速攻でポチり。

20081208.jpg
(OLYMPUS E-3, ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5)

Eee PC 901-Xに関しては、以前書いたように、TRANSCEND 2.5インチ 320GB ポータブルHDD TS320GSJ25Mを外部ストレージとして使っていますので、Paragon Drive Backup 9.0 Expressを使ってUSBメモリから901-Xを起動して予めバックアップを取ってあり、SSD交換後にWindows XPで初期化&パーティション作成&フォーマットし、Paragon Drive Backup 9.0 Expressからリストアしました。

Paragon Drive Backup 9.0 Expressは無償で使える単純なディスクイメージでのバックアップ・リストアができますが、実際問題これで十分だともいえますね。

さて、交換して復活した新しいDドライブがこれです。

20081208-2.jpg

一昔前のノートPCのHDDが40GBとかだったころを考えると、SSDでそれより上なんですから時代はどんどんかわっているんですねぇ。

早いもので、901-Xが手元に届いてから三週間ほどたちました。

最初のうちはどうやったらCドライブをもっと空けられるかに普請しましたが、所詮インストール済みのWindows XPをいじくるのは限界がありますので、次にnLiteに目をつけて渡来アンドエラーを繰り返し、今に落ち着いています。

ASUS純正のアプリ以外で現在インストールしている主なアプリを以下にリストしましょう。旅先でのデジカメデータのバックアップやブログアップロードのための最小限の加工も視野に入れています。

ACDSee 8
Adobe Acrobat 9
AVG Anti-Virus Free *
GIMP
Spybot-SD
StarSuite 8
Firefox *
HP15C (HP電卓のエミュレーション)
Internet Explorer 7 *
Thunderbird *
NextFTP
Paragon Drive Backup 9.0 Express
WZ EDITOR 4.0

上記のソフトは、末尾の「*」をつけたもの以外は使用頻度とサイズを考えて基本的にDドライブにインストールしています。

この状態でのCドライブとDドライブの空きはこんな感じです。

20081206-1.jpg

20081206-2.jpg

私の場合モバイルPCに大量のmp3データや動画・DVDイメージを入れたりすることはありえないので、まあ、こんな感じでしょうか。

ドライブの空きはこれで十分だと思いますが、何かのときのためにDドライブはもう少し容量がほしいところです。

全体的に見てEee PC 901-Xは、「重量1.1kgで6セル搭載、バッテリー駆動公称8.3時間、ゼロスピンドル」というのは他にはちょっと類をみない存在だと思います。

この手のミニノートの肝は、メカニカルなHDDを搭載していない安心感(なんせHDDと電源ユニットはキーボード・マウスを除けば一番故障が多い)と長時間駆動、軽さ、これにつきます。これを大きくしてHDDを搭載したり、重さが増したり、バッテリー駆動がサブノートと変わらないようであれば、安物の機能それなりのしょぼいノートPCにしかなりえません。

販売店舗のほうも、「安いから…」というだけで求める客には勧めていないようで、これは当然だといえます。安いPCが欲しければ、DELLとかで安いときがあるのでそういうのを買うのが吉であります。

私が買ったEee PC 901-XのBIOSバージョンは1301でした。最新は1703ですので、普通はBIOSアップデートなんてそうそうやるものじゃないですが、とにかくやってみようかと…。

まずは危険?なAsusUpdateを使って…。ふむ、とりあえず、出来ました。

が、しかし、BIOSアップデートと関連なさそうなんですが、Junctionを使ってDドライブに逃がしていたC:\Windows\Infの下が読めなくなっていましてWindows XPがセーフモードですら起動できません。うーむ、やはりうわさどおりちょっと不安定なJunctionでした。

救う策はありますが、とりあえずもう一度インストールしなおしたかったというか、nLiteでXPの構成を微妙に変えたので試したかったので再インストール。いえ、ね、ヘルプエンジンを切ったら当然ですがアプリのヘルプも使えなくなっていて、しかたないのでwinhlp32.exeやらitss.dllをオリジナルのCDからもってきてexpandして、itss.dllはregsvr32で登録して…と対処していましたが、正規に?インストールしようかと…。

もうひとつ、ASUSのマザーではUSBメモリ経由でUPDATEができます。ASUSからダウンロードした1703.ROMを901.ROMにリネームしてUSBメモリのルートにコピーし、電源オンと同時にAltとF2を同時押しすることでBIOSアップデート機能が働き、USBメモリから上記ファイルを読み取って自動的にアップデートします。うまくファイルを認識してくれないときは、8.3ファイル名が有効でない可能性がありますので、NtfsDisable8dot3NameCreationをチェック。
私の場合も最初認識してくれませんでした。

アップデートの方法としては、後者はマニュアルに書いていませんがAsusUpdateより安心度は高いです。

そういうわけで、昨日の半分はEee PC 901-Xとお付き合いしていました。

ASUSがEee PC 901の16GBモデルを発表したそうであります。

http://www.asus.co.jp/news_show.aspx?id=13604

私が先日購入したのは901-Xで内蔵SSDは4GBのCドライブ(SLC)と8GBのDドライブ(MLC)に分かれているものでした。16GBときいて、一瞬え!?と思いましたが、よく見るとMLCだそうであります。要するに内蔵4GBのSLCを取っ払って、従来8GBを取っ払い16GBのMLCを入れただけです。

なんだ、つまらん、4GBのSLCが16GBのSLCになって54,800円だったりしたらかなり悔しいですが…。

901-Xのユーザーの方、万が一にも901-16Gがうらやましいと思う必要はありません。901-16Gには高速なSLCが搭載されていないのです。901-Xを使うとわかりますが、CドライブのSLCとDドライブのMLCでは体感でも結構速度が違います。901-Xなら高速なCドライブのSLCをどう生かすかというチューニングが出来ますが、901-16Gではその余地がありません。

買うなら、901-16Gではなく901-Xを買いましょう。メモリは2GBにお取替えしましょうね。DのMLC(8GB)が足りないようならBuffaloから16gB(SLC)、32MBか64MB(どちらもMLC)を買えばよろしい。32MBに変えれば、901-Xの二倍の容量でなおかつ高速なSLCが4GB余分にあります。

平日はまとまった時間がとれないので、先週末からほとんど触ることがでlきませんでした。

CドライブのSSD(SLC)が4GB、DドライブのSSD(MLC)が8GBという制約があるEee PC 901-Xは、昔のDOS時代あるいはHP100LX/HP200LXの時代に感じたワクワク感をよみがえらせてくれます。

普通に、プレインストール状態から削りに削っても限界があるのは、すでに先輩諸氏のWebを見るまでもなくあきらかであります。

そこでnLiteを使っての軽量化を試みました。何度かのトライアンドエラーの結果、下記のキャプチャのようにOSインストール直後では3GBの空きを確保できるようになりました。あらかじめnLiteで指定したのはSFCでdllcacheを無効にしておくことですかね。

インストール後には、Windows Updateをかけますが、その残骸(C:\Windows直下の$で始まるファイルとC:\WINDOWS\SoftwareDistributionの下は思い切って消してしまいます。

20081123-1.JPG

これは本当にXPだけが入った状態で901-X用のドライバすら入れていませんが、ページファイルは切ってあります(メモリ2GBなのでそれで不自由しない)。

さて、ここからドライバやアプリをインストールします。ASUSから最新版を落としたものを使いますが、WLANドライバだけはASUSサイトに二つある最新では私のステーションにうまくつながらないので、サイト上のひとつ古いものを使いました(私の901-Xでは同梱DVDと同じもの)。

ユーティリティの類も最新をASUSサイトからダウンロードしたものを使います。

Acrobat ReaderはVer8ではなくAdobeからVer9をダウンロードしてDドライブへインストールしました。一説ではC:にしかインストールできないと書いているブログもありましたが、そんなこたぁないです。

StarSuiteはDドライブにインストール。このときにJREの古いバージョンがCドライブに入るので、これはアンインストールしてSunから最新を落としてきてDドライブにインストールします。ほかに個人的に愛用しているソフト類は使用頻度に応じてCドライブとDドライブに適宜使い分けてインストールです。

他には、XCOPYでC:\Windows\infとC:\Windows\Driver CacheをDドライブにコピーしlinkd.exeでもともとのCドライブの位置にジャンクションを作り、見た目はCにあるけれど実態はDにあるという状態をつくります。linkd.exeはWindows Server 2003のリソースキットツールをMicrosoftからダウンロードし、Winrarで展開してlinkd.exeだけを取り出します。

また、My DocumentsはDにユーザーフォルダをつくりそこに移動します。

もうひとつ、省SSDと高速化の意味で2GBのメモリのうちOSで使わせるのは1704MBにし(BOOT.INIで/MAXMEMを指定し、393216KBをERAMを使ってRAMDISKでTEMPとTMPをZドライブに割り当てます。もちろんIEやFirefoxのキャッシュも20MB程度に制限してZドライブを指定します。こうすることでごみが少しでもCに入ることを避けます。

ここまでやった結果のCドライブが下記のキャプチャです。

20081123-2.JPG

これでDは7.5GB中5.8GBが空きとなっています。

これならかなり実用的ですね!

Eee PC 901-Xですが、S101が出たのになぜ?という疑問があるかもしれませんね。

ミニノートといいますか、UMPCといいますかとにかくこのタイプに興味がわいて調べたときに、もし自分が買うならば、と仮定したときの条件がありました。

- HDDではなくSSDベースの、いわゆるゼロスピンドルであること(重量とバッテリー駆動時間に影響)
- できるだけバッテリー駆動時間が長いこと。せっかくのUMPCでも公称3時間とかだと無意味
- CPUはIntel Atomであること
- メジャーな機種で世間の情報やサードパーティの対応周辺機器が沢山あること

S101はまだ新しく四番目の条件に不利なことと、なによりバッテリー駆動時間が公称4.6時間と、901-Xの公称8.3時間に比べてかなり見劣りがすること(それでもたいていのUMPCより長いですが)が最大の要因です。

このバッテリー駆動時間の長さには正直なところびっくりであります。というか、頭が下がりますね、凄いの一言であります。日本のノートパソコンの技術は世界でトップクラスなんですが、近年はどこかでノートPCに求められる本質を見失っていたような気がしますね。これなら、本当に使い物になります。このバッテリーのもちで、そこそこのパワーと見やすい液晶パネルですから、かなり最強のモバイルアイテムであります。

ただ、CドライブがSLCで4GB、DドライブがMLCの8GBなので、それなりに工夫が必要なので一般向きかというとちょっと疑問だったりします。このあたりの工夫については次回。

結局ポチりました。

20081118.jpg
(OLYMPUS E-3, シグマ 30mm F1.4 EX DC /HSM)

同時に購入したものは次のとおりです。

BUFFALO ポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/B
BUFFALO メモリカードリーダー BSCRA35U2
TRANSCEND 2GB SO-DIMM DDR2-667JM667QSU-2G
TRANSCEND 2.5インチ 320GB ポータブルHDD TS320GSJ25M

Cドライブが4GBのみなのでページファイルしなで使いますので、やはり1GBは心細く2GBに入れ替えました。旅行時にE-3のCFファイルの読み書きとHDDへのバックアップができるように、ポータブルHDDとリーダーも追加。また、リカバリにはDVDドライブ必須なのでこちらも購入。メモリとDVDドライブについてはEee PC 901-Xでの動作実績がWebで多く見受けられたものを買いました。

便利になったもので、これらの情報収集やお買い物も全部Webでできてしまいます。

手に入れてからのチューニングなどは次回へ。

日本市場でのEee PCの購入者層は、Linuxモデルで先行している海外とは違ってマニア層が多いとききます。

確かに、うなずけるところがあって、Windows XP(Vista)を搭載したがために、見かけは画面とストレージが小さくてCPUパワーも小さめの小型軽量ノートでしかないからでしょうか。こういう制約の中で三台目、四台目としていじくりたおすガジェット的な魅力があるのでしょう。それはデジタル小物マニアとして、あるいはかつてのHP100LX、HP200LX、TOSHBIA Librettoのユーザーとして無条件に納得してしまいます。

ですが、ごく普通のユーザー、たとえばデスクトップがあってモバイルとしてのノートとしてこれを検討しているとしたら結構危険かもしれません。ASUSもノートパソコンではないと言っているように、いわゆる20万円前後かそれ以上のノートPCの格安版を期待するととんでもない期待はずれを引き起こします。

私の独断と偏見ですが、やはりEee PCに代表されるミニノート系ガジェットの本質は、ある程度PCに近い機能を持ちそれでいてWindows Mobileのようにかなり制約が多くて困ってしまうのでなく、バッテリー駆動時間が相当に長く、軽量で、無線LANや携帯通信網を使ってどこでもネットができること、これがメリットでしょう。

ちょっと時刻表を調べるとか、ちょっとした経路検索ならわざわざEee PCを取り出すまでもなく携帯のほうが圧倒的に手軽で速いですよね。ですが、もう少し本気で出先でWebで調べのをしたいとか、旅先でいろいろな情報にあたりたいという場合は携帯ではあまりに制約が多すぎて役に立ちません。そういうときにEee PCなんでしょう。これであればデジカメで撮影した画像を宿に戻って確認するのも簡単ですし、外付けポータブルHDDにバックアップするのもたやすいことですよね。

ノートPCや携帯電話の使い方を考えると、ノートPCじゃ大げさ過ぎるしEM-ONEユーザーとしてはこれに代表されるWindows Mobileデバイスや携帯電話では力不足という隙間は明らかに存在します。

そういうときに、Eee PCを筆頭としたモバイルガジェットが本領を発揮するのでしょう。そう考えると、何といってもバッテリー駆動の確保が最優先で、HDDを搭載したこの手のモバイルガジェットというのは、選ぶべき進路を誤っている気がしますね。携帯電話やWindows Mobileの気軽さと、ノートPCの基本機能を併せ持つという特性を考えるべきです。

価格だけでHDD搭載モデルを選ぶくらいなら、DELLあたりの格安ノートPCを買ったほうが遙かに満足度が高く活用度もずっと高くて実用的なはずです。

これからEee PCやその同類を買おうと考えている方は、今一度よく考えたほうがいいですね。まあ、失敗しても5~6万なので惜しくないという方は別として…。

昨日のエントリーでちらりと話題にしたASUS Eee PC 901-Xですが、HDD搭載じゃないと嫌だという条件が無い限り、ミニノートとしては現時点でのベストチョイスじゃないかと思います。


○バッテリー駆動時間が長い
○本体メモリがサードパーティ製で2GBのものと交換できる
○Dドライブの8GBのSSDが、サードパーティ製で最高64GBのものと交換できる
○メジャーな機種なのでその他サードパーティオプションやネット上の情報が沢山ある

まあ、他にもあるでしょうが、パッと思いつくのはこれくらいかな。

ところで、私ならこれをなにに使うのでしょうか。まず、昨日の通り仕事には使えないしオフィスにも持ち込めないので、プライベート用途に限られます。

では、プライベートでなにがあるか。電子メールならEM-ONEαで普通のテキストメールである限り問題ありませんが、WebはEM-ONEαのIEは使い物にならないし、Operaは重すぎる、かろうじて有償のNetFrontだけがどうにか使える程度なので、アウトドアではEM-ONEαをモデムとして接続しなくてはならないとはいえ、ノーマルのIEやFirefox、Thunderbirdが使えるのは相当魅力ですね。また、通信速度もEM-ONEαは本体のみよりモデム接続のほうが格段に速いというメリットもあります。

無線LANを使っていても結構バッテリーが持つようなので、宅内どこでもネットアクセスにはいいですね。

また最近の日本のホテルは客室内で有線LANが無料で使えるところも増えているのですが、EM-ONEαにはデフォでは有線LANはないのでこれも大きなメリットですね。

うーむ、これは考えてしまいます。

絶対買わないぞ
誰が買うものか
おそらく買わないぞ
たぶん買わないぞ
買わない気がする
買わないだろうな
買わないかも
ひょっとすると買わないかも

場合によっては……(自粛)

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マロン

 
   

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